録音の夏2023、最近の歌録りの心境
7月末日、スタジオにみんな集まって、せーの!でバンドレコーディング!
このメンバーは、、、乞うご期待。自信作です!
このメンバーが1日に揃ったっていうのがもう幸先良かった。感謝!!🙏
そして昨日はボーカルレコーディング。良いの録れた気がします。
レコーディングって、実はスタジオ代にかなりお金がかかります。私ももっぱら自宅録音していますが、レコーディングスタジオというのはただ防音なだけでなく、響きが計算され、そこにしかない貴重なマイクや機材があります。高い機材で録ったから必ず良い音になるとか、そもそも良い音の定義も難しく、楽曲のキャラクターによっては自宅録音のほうがマッチする場合さえあったり。
だから曲のキャラクターにあわせて、あえて宅録も良いと思ってるのですが、やはり今回のようなスタジオで録る音は、解像度がとっても高いと感じます。高解像度で音の空気感とか奥行きとか臨場感を記録して、リッチな音になる。もちろんプロのエンジニアさんがちゃんとそうなるように設置してくれる。それは自分の宅録ではなかなか難しいことで、スタジオで録れるって私にとってはとても贅沢なことなんです。
だから決まった日にスタジオでちゃんと良いパフォーマンスがだせるか、毎回胃がキリキリしながら心身を仕上げていくのだけど(上咽頭炎というのに悩まされてて、健康的に過ごしてても声のコンディションが安定しなかったりするのです)、最近はいい意味で、「これでいいのだ!」と思うようにしています。
「私はもっとできるはず…!」モードに入ると何度も歌ってテイクを重ねまくる沼に入ってしまい、結局どれがいいのかわからなくなってしまう。だから最近は、ずっと歌ってきたからある程度できると自分を信じ、なおかつ過信しない笑、これがいまの自分のできるベストなんだ、と判断するようにしています。
昨日はとても良い歌が録れたんじゃないかと思ってます!!お楽しみに。
とにかく音楽をつくらせてもらえるのが幸せ。
豊作の秋を目指して引き続き頑張ります。